そういえば昔この森には祠があり会議が閉じ込められていたと祖母から聞いたことだったしげみは静かになったそれからハッピーをかき分けて誰かが出てくるということもなかった。
俺は全身に汗をかきながら手に絡みついた二人の髪の毛を箱の中に押し込んだ家に帰り着いたのは夕方だった箱ベッドの上に放り投げ俺は夕飯も食べる事なく泥沼に沈むように カンジタ気配ただならぬものがうろついていることは確かだあれが T と M を殺したのだろうか俺はその箱が異形の者を操っているように思えて手元に置いておくのが怖くなった。
だが俺は現在この箱の持ち主誰呪いを受けているのは雄達だったらあの変なものは俺のところには来ないということになる