アルコール消毒と時計アレルギーの新事実
そもそも消毒薬には2種類ある。”指定医薬部外品 “と “その他 “です。指定医薬部外品は、効能・効果について申請・承認が必要です。そのため、品質を確かめたい場合は指定医薬部外品を選ぶとよいでしょう。
また、指定医薬部外品には使用してはいけない成分があり、品質や有効性、人体への安全性なども確認されています。
殺菌効果については、パッケージに記載されているアルコール濃度を確認します。厚生労働省が推奨するのは「アルコール濃度が70%以上95%未満のエタノール」(※)。専門的な医療現場では、70%よりも「80%以上」の方が良いとされています。これは、手に汚れや微生物が付着していても、強い殺菌効果が期待できるためです。
また、アルコール濃度が高い製品は「fire-safe」と表示されています。アルコール濃度が60%以上の製品は、その旨を明記する必要があります。アルコール濃度が明記されていない場合に有効です。
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