私が高2の夏休みの出来事になります。
うちの両親は商売をしており、夏休みだからと言って家族旅行に出かけることはできませんでした。
そんな中、学校からの手紙の中にキャンプのお知らせを見つけました。
母は私に「ねぇ、キャンプに行ってみない」と言う言葉が?
私は行かないと答えてしまったのです。
なぜなら、ボランティアの方と知らない人たちと一緒に5泊6日ともにするなんてできないと思いました。
でも強い圧力に勝てず、母の言う通りにキャンプへ参加することにしたのでした。
場所は山中湖で出発前に3日間の事前説明会(顔合わせ 班割)など行い、いろんな学校の人たちが集まってその中で生活する形になります。
当日はバスが何台あったかわからないものの、それに乗って出発したのです。
緊張してひきつきながら山中湖に到着し、すぐ食堂で開会式を行いました。
食事は食堂でとることになっていてそのあとで部屋に向かったのでした。
私は今まで泊まったところと言えばホテルや旅館しかなく、どんな部屋かドキドキしていました。
部屋の前についてまるたを積み重ねたかわいいおうちのようで私は何か新鮮な光景に見えたのです。
地面と床が少し高くなっており、部屋の中は二段ベッドがあるだけでトイレもお風呂もありません。
キャビンと言うそうで私はその時、これがキャンプなんだなぁと感じたのでした。
1目目と2日目は猫をかぶっていたようにおとなしかったと友達に会う時によく言われるものの、それからは私にとって楽しい毎日になりました。
プールに夜はキャンプファイヤー、六角堂という場所でレクリエーションをして楽しかったことを思い出すのです。
また私の周囲で事件が起きたことを思い出し、寝泊まりしているキャビン近くを歩くと蜂に刺されてしまう人が多くいました。
管理の方にみていただいたら、私の寝ていた壁の後ろに蜂の巣があってびっくりしたのでした。
私は蜂に刺されず、不幸中の幸いになります。
キャビンの番号が8号でみんなが「8号キャビンにハッチが出た」と大騒ぎになり、その夜はクーラーがきいている宿泊棟の部屋に移動したのです。
よかったのか悪かったのかよくわからない一方、私にとって思い出の1つになりました。
キャンプもあっという間に終わりを迎え、私は何だが寂しくて帰りたくないと思ったのでした。
あんなに嫌がっていたものの、また行きたいと思いました。
貴重な体験をさせてもらい、背中を押してくれた母にも感謝していてその中であなたはどう思われるでしょうか。
きっと私みたいに嫌がることもある一方、1度飛び越えてみませんか。
そこから何かが開けると思うので、挑戦してみてみるのも悪くないかもしれないです。
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