皆さんがお金に困るとき、それは一体どんなときなんでしょうか?
そもそもお金とはなんなんでしょう?お金とはそれと引き換えにさまざまな商品やサービス、その他そのお金の価値に相当するもの
と交換することができるもの。つまり欲しいものがあればだいたいのものはお金があれば手に入ります。
そして物欲がない、別に欲しいものなんて無いよ、という人でもこの日本の社会で生きていくにはある程度のお金は必要不可欠となります。
公共料金や税金の支払い住む場所や食べるものだって揃えるには当然お金が必要です。
なにか欲しいものがある。でもとても高価なもので、すぐにその金額を用意することなんてできない。じゃあ諦めよう…もっと安いものにしよう。
いやいや、諦めるなんてできない。ならばその金額まで貯金して、そして貯まったお金で買おう。
日常生活には問題がなくても、欲しいものが高価で買えない。なんてことは誰にでも経験があると思います。趣味の範囲であれば、必要がないと
判断すればいいのですが、どうしても欲しい…そんな感じです。まさにそれはお金に困った状態です。
考え方は人それぞれですが、そんな時、どこからかお金が降って湧いてきたらいいなぁ…なんてあるはずもないので、どこからか借りてきて
それで買えないかな?それなら欲しかったものがすぐに手に入るし、借りたお金はまた返していけばいい。となるのではないでしょうか。
なんだかお金を借りるってのは、少々イメージが悪くないですか?少なくとも僕はそう思います。借りたお金を返していく。友人、知人ならともかく
金融機関を利用した場合は必ず利子というものがついてきます。借りた分より少し多めに返さないといけないんですよね。じゃあ貯金して
自分のお金で買えば、利子なんてないし損しないじゃん!となるのですが…まぁそうもいかないこともありますよね。
ちょっと貯めて買えるものならいいですが、マイホームを買おう!じゃあ一括するために貯金して買うぞ!なんて、よっぽど高収入の人でも
難しいでしょう。そこはもうローンですよね。
ローン支払いだって立派な(?)借金です。でもある意味当然利用するべきシステムでしょう。ローンも身の丈にあった金額であれば
問題無く返していけるはずです。そして借金があった方が頑張れる気もしませんか?マイホームを35年ローンで組んだ、一家の大黒柱。
なんか字を見ただけでものすごく頑張って働いてくれそうじゃないですか。
お金に困った時、諦める勇気も大切ですし、一歩前にでて、借金をして買ってしまうのも勇気です。きっと借りる決断と返す責任が
その人を成長させてくれると思います。お金を借りたいと思った時、それは成長するチャンスなのかもしれません。