オスなのに名前はドナ

毛色はクリーム色。目は水色。鼻と肉球はピンク色。オスなのに名前はドナといいます。家に来てから気づけば10年以上の付き合い。初めてのドナとの出会いは里親さんのお家でした。ケージから出てきたドナは私を見るなりいきなりゴロンとお腹を上に向けて甘えてきました。
初対面の私に見せてくれたその仕草に心を掴まれてしまいました。引き取る事を決めた時に里親さんからドナを保護した時の話をお聞きしました。
元々ノラ猫だったドナは近所のコンビニでゴミ箱を漁って生活していたそうです。その話を家族にすると、母が「そのコンビニでゴミ箱から飛び出してきた白っぽい猫を見た事がある」と言い出しました。間違いなくドナだと思いました。知れば知るほど我が家に来るべくして来てくれた様な気がします。13年たっても毎日元気に家族の帰りを待っていてくれるドナ。気づけば後輩猫のマチルダを育ててくれたのもドナでしたね。これからもみんなで仲良く暮らしていこうね。